40歳を越えてから、「もっと〜しておけばよかったな〜」、「もう自分には、これはできるようにはならないのか…」など、これまでの自分の送ってきた人生に対して、後悔やあきらめ感を感じることがありました。その一方で、「人間何を始めるにも遅いということはない」とまだまだ挑戦していきたい気持ちもありました。その葛藤で、先のことを考えてしまって、起こってもいないことを心配して行動が起こせないことが続いていました。

そんなときに、HPを更新しようと行動を始めたことがきっかけで、これまで自分がやってきたことを振り返って「ことば」にしたり、これから自分がやりたいことを「ことば」に整理したりする機会をいただきました。その際に、自分の内面と向き合い、「ことば」を通じて自分が感じていること、考えていることを棚卸するという体験をしました。

そのときに気づいたのは、自分の心に刺さる「ことば」は、自分の経験とつながることば、自分の内面とつながることばであるから、大切にしていくのがいい!!ということでした。それは、確実に自分の行動を支えるエネルギーになると感じました。

今回は、最近私の心に刺さった2つの「ことば」をみなさまとシェアさせていただきたいと思います。

これらの「ことば」は、いずれも音声アプリ「Voicy」のひうらさとるさんの番組「ひうらさとるの漫画と温泉」にて、ポーラ社長の及川美紀さんがゲストで対談されていた際にお聞きしたものです。この対談では「幸せのルーティン5か条」について話をされておられました。ご興味がある方は、こちらをご覧ください。


「可能性のドアは『自動ドア』ではない」

「可能性のドアは『自動ドア』ではない!」

これは、ポーラ社長の及川さんが番組でおっしゃっていた「ことば」です。「こうなりたい!」、「これをやりたい!」という思いを持っていても、ただ願っているだけではその「扉」が開くことはないという話をされていました。

その「扉」は、そもそも押したら開くのか?引いたら開くのか?もわからない…実際、「扉」を開こうと行動してみないと開くわけがないということをエピソードを交えてお話してくださっていました。そして、どんなに自分でもがいて行動しても開かなかった「扉」が、人に助けを求めたとたんに「それはこう開けてはどうですか?」という具合に、急に「扉」が開けることがあるということもおっしゃっていました。

この「ことば」を聞いたとき、及川さんのこれまでの経験やご苦労など、いろいろなことが想像され、自分の心にじ〜んと響きました。

それと同時に、「何歳になったとしても、自分でその『扉』を開くために行動しない限り、自動的に『扉』が開くわけがないから、やっぱり行動するしかないよな〜」と、自分の中で「やる気」が湧いてきました。


「失敗していないということは、『経験』していないということ」

「失敗していないということは、『経験』していないということ」

これも及川さんの「ことば」です。「失敗」を経験して、そこから学びながら成功に近づいていくということは、自分の経験からもわかっていることでしたが、やはりできることなら失敗したくないのが本心でした。

しかし、そこの甘さをズバッと突かれ、自分の考え方を改めるきっかけとなった「ことば」でした。失敗しないようにあれこれ考えたところで、そこには何も意味がないことであり、進歩も成長もありません。そもそも「失敗」せずに、成功に近づけるはずがありませんね(汗)。

「失敗」に出会って初めて、それが挑戦だと言える、「失敗」を積んでいってこそ「経験」につながり、今後の自分を成長させる材料になっていくのだと、改めて自分に勇気と元気をもらいました。それと同時に、この「ことば」を胸に行動していきながら、自分で実践していく中で学んだことをぜひ子どもたちのために役立てたいという気持ちも湧いてきました。


「ことば」集め、「ことば」磨き

私は大学生の頃から、「ことば」集めを始めました。「ことば」集めと言っても、本を読んで自分の心に残ったことばにペンで線を引いたり、メモしたりするようなことを少しずつ続けていくくらいのことでした。本から始まり、テレビやラジオで心に残ったことばをメモするようになっていきました。先輩の指導者の方や私が出会った方の「ことば」もメモするようになっていきました。

すると、だんだんと人が発する「ことば」に興味を持つようになっていきました。「この人はどんな人なのだろうか?」、「この人はどんなことを大切にされているのだろうか?」と、その人の「ことば」から推測したり、感じたりするようになっていきました。その「ことば」の裏側にあるものを感じ取ろうと行動していくうちに、相手の「ことば」から、自分の内面を省みることができるようになっていったと感じております。

相手の「ことば」のおかげで、自分の内面を知ることができると気づきました。

そんな積み重ねから、自分もあの人のような「ことば」が使えるような人間になりたいと思うことが増えていきました。「ことば」磨きというと大袈裟ですが、様々な人たちが使っている「ことば」を自分の中にインプットしながら、「いいな〜!」と感じることばを自分で使ってみました。その繰り返しで、自分の「ことば」を磨くことを意識して行っていきました。


最近、私に刺さった「ことば」たちのまとめ

今振り返ってみると、このように「ことば」を介して、自分の内面を言語化してきたことによって、今自分が感じていることや思っていること、考えていることを形にできるようになったと思います。最もポイントになると感じているのは、これを積み重ねていくと、自分が大切にしたいことが明確になっていくということだと考えています。

私の内面の「アンテナ」が、今回の2つの「ことば」をキャッチしてくれたということは、この中に私がこれから実践していくヒントがあるということだと思っております。


それは、

自分の思う道をどう切り開いていくか?…待っているのではなく、自分から行動していかないと何も変えられないこと、

そして、どのように切り開いていくか?…「失敗」をしながら、経験を増やして学び続けること、


それが、私が進んでいくべき方向だと受け取っています。当然のことながら、これが正解だという根拠は何もありません(笑)。しかし、自分が経験したことからくる「直感」を信じて行動していくことが大切だと考えております。なぜならば、「自分」のことは自分が1番気にかけてきたからです。もしこれが違っていて「失敗」したとしたら、そこから学び「経験」として、次に進めばいいのです。

これからも自分をつくる「ことば」を大切にしながら、進んでいきたいと思っております。

この記事が誰かの役に立てますことを願っております。