音声アプリ「Voicy(ボイシー)」が、私の生活に完全に根付いてきました。隙間の時間ができれば、すぐにでも「Voicy」を聴くようになってきました。

みなさんは、ひうらさとるさんをご存知ですか?

恥ずかしながら私は知りませんでした。私がファンである星渉さんの「ジブン進化論」という「Voicy」の番組の中で、ひうらさとるさんと対談企画があり、それを聞いて初めて知りました。ひうらさんは、城崎在住であることがわかり、わりと近くに住んでおられるのだな〜と親近感が増しました。

ひうらさんのことを少し調べてみると、「ホタルノヒカリ」の作者であることがわかりました。「ホタルノヒカリ」は、綾瀬はるかさん主演のドラマ(2007年)で見たことがあり、一気に親近感が爆上がりすると同時に、運命的なつながりを感じて、ひうらさんの「漫画と温泉」というVoicyの番組を聞いてみました。

すると、ポーラ(化粧品)社長の及川美紀さんがゲストで、「幸せ」をテーマに対談をされていました。

その対談の中で、「幸せにつながる美容ルーティン5か条」について、興味深い話をされていましたので、ぜひみなさまにシェアさせていただきたいと思いましたので、お伝えしたいと思います。


幸せにつながる美容ルーティン5か条

ポーラはみなさんご存知の通り、美容や化粧に関わるの会社ですが、幸せについて研究されているというところに興味が湧きました。幸福学の専門家である慶應義塾大学の前野隆司さんらに協力を得て、「ポーラ幸せ研究所」を創設し、様々な研究をされておられます。その中で、「幸せにつながる美容ルーティン5か条」を導き出されています。前野隆司さんは以前、「みなさま、今日から幸せな毎日を過ごしませんか?①」という記事で紹介した『幸せの4つの要素』を研究された方です。ご興味がある方はそちらの記事をご覧ください。

「幸せにつながる美容ルーティン5か条」とは、

①「なりたくない状態」よりも「なりたい状態」を意識すること
②結果よりもプロセスを重視すること
③自分に合った、続けられる簡単なルーティンをたくさんもつこと
④手のぬくもりを感じること
⑤ルーティンを通じて自分の状態・気持ちに気づくこと

の5つだそうです。

化粧や美容に直接関係あるのは、④の手のぬくもりを感じることだけで、美容に限ったことではないと感じました。私は、「Voicy」を毎朝聞くというルーティンがあるのですが、この5か条の視点をもって見直してみると、「なるほど!確かに!!」と腑に落ちる感覚がありました。1つずつ考察してみたいと思います。


①「なりたくない状態」よりも「なりたい状態」を意識すること

なぜ、毎朝「Voicy」を聞いているのか?

それは、「自分」を成長させ続けたいからです。私の仕事は、子どもたちがスポーツを楽しみながら、サッカーを楽しみながら続けていくことによって、自分を成長させるために必要な「やる気」に火をつけ、自ら学び続ける力をつけるサポートをしていくことです。それによって、今現在も、将来大人になっても、豊かな日常、幸せな人生を送ってほしいと願っています。

そのために、最も簡単であり、最も重要である私自身が成長していくために、毎朝のルーティンにしています。子どもたちにとっては、私も「環境」です。私が少しでも成長し続けることによって、子どもたちの成長にも役立てると考えています。

私にとって、このルーティンはすでに「なりたくない状態」よりも「なりたい状態」を意識することを実践できていると感じています。

私が「なりたくない」のは、日々何も学ばず、何も刺激を受けず、同じことを繰り返す日々です。自分からは何も動いていないにもかかわらず、自分に起こることに対して、不平不満を感じたり、愚痴や文句を行ったりするような状態にはなりたくありません。仮に、その「状態になりたくない」から、Voicyを聞くというルーティンを続けていると想像すると、あまり幸福感が得られないように感じます。

「なりたくない状態」にならないようにしているルーティンにもかかわらず、そのルーティンをやるときに、その「なりたくない状態」が頭にイメージされてしまいます。そんなことを毎日やっていると、悪いイメージが余計に強化されるからだと思います。

自分が「なりたい状態」を意識しながらルーティンを行うことは重要なポイントであると感じます。


②結果よりもプロセスを重視すること

私の「Voicy」ルーティンは、すでに2ヶ月を経過しておりますが、あまり「続けなくてはいけない」という義務感や気持ちは強くありません。もしできなかった日があっても仕方ない…次の日からまた再開すれば十分!というくらいの意識でやっているので、続いているのかもしれません。できなかった日が少ないという「結果」よりも、継続して続けているという「過程」の方に幸福感を感じています。

また、大きな成長は感じませんが、コツコツと続けているという日々の積み重ねに対して、充実感を感じます。そういった意味で、この結果よりもプロセスを重視することという2つ目の内容も納得できます。

「〜ができるようになった」という「結果」を得ることも当然うれしいことです。しかし、その「結果」を得るためには、考え方を変えるのか行動を変えるのかはいろいろありますが、少しずつでも自分を「変化」させていくことが必要になります。その過程で「変化」を少しずつ感じていくことが継続の原動力になります。わずかな「変化」を自分で認識できると、幸福感が上がっていくのではないでしょうか?

私自身は、「継続」すること、わずかでも「変化」していくことに、喜びを感じ、幸福感を感じています。

そういった意味では、結果よりもプロセスを重視することは大切だなと思います。


③自分に合った、続けられる簡単なルーティンをたくさんもつこと

この「Voicy」のよいところは、音声コンテンツであるというところだと感じています。

家の中でも、車の中でも、散歩をしているときでも、家事をしながらでも、手軽に聞くことが可能です。そういった意味で、私のライフスタイルにとても合っていて続けやすいルーティンとなっております。朝に聞くことができなかったとしても、どこかのタイミングで聞くことができるということも継続できている要因だと感じています。

また、再生時間も1つの番組が20分程度なので、わざわざたくさんの時間をつくらなくても、スキマ時間や昼食を食べながらなど、数回に分けて聞くことも可能です。

このように、「自分にあった」、「簡単な」という要素は、続けるためのポイントになりますし、続けるからこそ幸福感につながるな〜と実感しています。

「たくさん」という部分では、朝散歩、朝洗濯、朝テーブルふき、昼食後のコーヒー、靴そろえなど、を自分のルーティンとして意識して続けています。「そんなことルーティンっていうの?」というレベルのことばかりですが、当たり前にできることによって、「よし!」と少し気持ちが上がりますし、続けていくことによって、確かに幸福感を感じるようになりました。

これがたくさんと言えるのかどうかはわからないですが、小さな小さな達成感、成功体験を積み重ねていくことは、自分の心を整えるという点で大切なことなんだな〜と改めて感じているところです。


④手のぬくもりを感じること

手のぬくもり…これは唯一、美容・化粧の要素があることだなと思っています。

私は、普段は「Voicy」をイヤホンで聞くことが多いのですが、スピーカーで聞いたときよりもイヤホンで聞いたときの方が、パーソナリティーの方に親近感を感じますし、話の内容がより入ってきて刺激を受けるように感じています。「ぬくもり」まではいきませんが、「安心感」を感じますので、この「安心感」がもしかすると、「手のぬくもり」に近いのかもしれません。

あたたかい手で、両手で頬を包み込むようにすると、確かにほっとします。手のぬくもりは「安心感」につながるかもしれません。

「セルフハグ」を行うと、ストレス緩和や気持ちが安定する効果があるそうです。「セルフハグ」とは、自分で自分を抱きしめてあげることです。手のぬくもりを感じることができますね。

この「手のぬくもり」という要素も、幸福感を高めることにつながると感じております。


⑤ルーティンを通じて自分の状態・気持ちに気づくこと

個人的には、私はこれを最も痛感しています!!

毎日同じことをやっていると、だんだんと「今日の自分」を感じることが増えていきました。

「Voicy」を毎日聞いていると、「今日はすごく内容が入ってくる!!」と感じる日もあれば、「今日は何だかあまり集中できていないな〜」と感じる日もあります。これは、私のその日の体調や気持ちが日によって異なるからです。「Voicy」を通じて、その日の「自分の状態・気持ち」に出会うことができているのだと思います。

これは、他のルーティンでも感じることです。昼食後にコーヒーを飲むときでも、「コーヒーのいい香りだな〜」と感じるときもあれば、それを感じる間もなく次のことに取りかからないといけない日もあります。この「今を感じる」ことができる状態が1番いい状態だなと考えています。

「今を感じる」ことができる、「今を味わう」ことができる状態に自分があると、やはり幸福感は高いです。子どもたちと一緒に活動しているときに、「今を味わう」ことができる状態に自分があれば、より楽しんで活動できると感じています。私が楽しんでいれば、子どもたちもより楽しめると思いますので、とても重要なポイントだと感じています。

逆に、自分が「今を味わう」ことができない状態だと、私の反応がよくなかったり、よくないことばを使ってしまったりなど、まわりにあまりよい影響を与えることができないと感じています。だからこそ、日々のルーティンによって、自分の今の状態を認識することは大切なことだと捉えています。

もし、自分の状態がよくないと認識したら、少しでも状態がよくなるように自分を整えることができます。また、自制心や自分に対しての警戒心をはたらかせて、自分の言動をコントロールすることも可能だと思います。

できる限り、自分の状態をよい状態に整えていきたいものですね。

まとめ

大きな成功を得ることを目指したり、遠くの目標を立てることは大切なことだと思います。しかし、大きな成功、遠くの目標を達成することだけが目的になると、よくないと考えています。

もし、それが達成できなかったらどうなるでしょうか?とてもがっかりすると思います。また、「成果」だけを気にしていると、途中の「過程」で得られるものがなくなってしまいます。せっかくの努力で得られるものがなくなるのは何とももったいないことです。

大きな成功、遠くの目標は、あくまでも「目指す」ものでよいと私は決めています。そこを目指しながら、途中の「過程」で得られるものを大切にしていきたいと思います。途中の小さな成功も失敗も、私が挑戦して得られた大切な宝物であり、私だけの道標だと考えています。今回の記事で考えてきました通り、「結果」よりも「過程」を大切にしながら、また大きなことよりも、自分に合った簡単にできることを継続していくことによって、幸福感が高まり、日々の生活をより楽しく送ることができます。

子どもたちから「あのチームは弱い!」、「自分たちのチームの方が強い!!」などの声を耳にすることがあります。ひどいケースになると、弱いチームを馬鹿にする言動があったり、うまくない選手をけなすような言動があったりします。そんな姿を目にするたびに、残念な気持ちになります。

それと同時に、これは大人の責任だなと思います。子どもたちに「結果」しか見えないようにしてしまって、「過程」を見せていないからです。自分の小さな「成長」やわずかな「変化」を感じることができるように関わっていないからだと思います。そのような目を向けさせていないからです。自分の「変化」が感じられないのですから、当然相手の「変化」も感じられるはずはありません。だから、わかりやすい「勝ち/負け」や「強い/弱い」にしか目が向けられなくなってしまうのではないかと考えております。

子どもたちにとっては、勝ち負けも、結果も過程もすべて大切です。結果が出るから過程でがんばることができると思います。過程に目が向くから、たとえ結果が出なくても楽しむことができるのだと思います。

ここでただ1つ忘れてはいけないことは、人間は「変化」を感じることが原動力になるということです。自分の小さな「変化」を感じられるから、「やる気」がさらに増して、続けることができる…続けるからさらに「変化」できる、そして「やる気」がさらに上がる…その先に、自分が目指す成功や目標があり、どんどん近づいていることが充実感や幸福感を感じることにつながっていくのではないでしょうか?

「過程」をなしにしないこと、すっ飛ばさないことがいかに大切なことであるかを痛感する毎日です。私自身、日々のルーティンを継続して行いながら、過程から得られる幸福感、充実感をエネルギーに自分の目指す方向に近づいていこうと思っております。美容要素がほとんどない私ですが、今日から美容ルーティンとして、化粧水をつけることをやってみようかなと思っております(笑)。

この記事が、誰かの役に立てますことを願っております。