みなさまは、普段「紙に書く」という作業をどのくらいしておられますか?

メモを取ったり、アイデアを書いてみたり、いろいろな場面で「紙に書く」という行動をする機会があります。最近はスマホにメモ入力したり、パソコンにメモ入力したりされる方もとても多いのではないかと思います。

しかし、「紙に書く」こと、と「タイピングする」ことには、とてつもない差があることを最近知りました。

今回はそのことについて、みなさまとシェアさせていただきたいと思います。


結論は、効果を最大限に得たければ「紙に書く」の一択!!

何か自分がメモしたいことがあったとします。

「タイピングする」ことによって、脳に与える刺激の種類は、8種類だそうです。

一方、「紙に書く」ことによって、脳に与える刺激の種類は、100種類!!だそうです。

これを裏付ける研究として、ハーバード大学が行なった「目標達成」に関する調査があります。学生の①87%が目標を持っていない、②13%が目標を持っているけど、紙に書いていない、③3%が目標を持っていて、紙に書いている、ということがわかったそうです。

これらの学生を追跡調査した結果、10年後、③の人々は、②に人々に比べて年収がなんと10倍になったそうです。

「紙に書く」という行動は、ただ単に忘れにくいということを越えて、こんなにも大きな違いを生み出すのです。これって、かなり衝撃ではないですか??私はものすごい衝撃を受けました!!

いかに子どもの頃から、「紙に書く」という行動を習慣化できるかは、子どもの成長にとって、大きな大きな要因になるのではないでしょうか?


私たち大人がすべきサポート

学校教育の現場には、子ども1人1台のタブレットが与えられ、デジタル教育がどんどん進んでいます。時代がどんどん進み、こうした流れに対応できるように、子どもを教育していくことは必要なことです。最近では、学習塾でも、タブレットで学習する塾も増えているのではないでしょうか?

このような流れの中で、「紙に書く」という学習活動の機会はどんどん失われていくのではないでしょうか?

ものすごい効果のある方法であるにもかかわらず、「紙に書く」という機会はどんどん失われていきます。こんな状況で、ポイントになるのは、やはり私たち大人が、親が、子どもたちに対して、どう関わるか?どうはたらきかけるか?では、ないでしょうか?

今回、この情報に触れて、クラブの活動の中でも、この「紙に書く」という活動について、改めて見つめ直していこうと感じました。


「紙に書く」ことで得られる衝撃的事実!?のまとめ

人間は、忘れる生き物です。

エビングハウスの「忘却曲線」によれば、人は知識を得て20分後には42%を忘れます。1時間後には54%を忘れ、1日後には76%を忘れてしまうのです。ここまで詳しくは教えてもらってなかったですが、学校の先生から「その日にやったことはその日のうちに1回復習するとわすれないよ!」と言われ、自分で実践していました。

また、私は受験勉強で、とにかく「書く」機会を増やして勉強していました。テストを受けたり、問題集を解いたりすることを心がけていました。「書いて、口で言って、それを耳で聞くのが1番覚えやすい!」とまた別の先生から教えていただきました。

大学生になってから、エビングハウスの「忘却曲線」を知り、ますます「紙に書く」という習慣をつけていきました。大人になっても、講演会や講習会では、「これでもか!!」と思われるくらい紙にメモします。やはり、話を聞くだけだと、私の頭には残らないと実感しているからです。

聞いたことを、自分で実践する前提、誰かに教える前提で聞きながら、紙にメモを書くと、自分の頭にすごく残りやすいと実感しています。誰かにアドバイスをもらったことや、急に閃いたことも、心の中で「覚えておこう!」と思っていても、あっという間に忘れてしまいます。

たとえ、その場でメモが取れなかったとしても、その後の可能なタイミングで紙に書いて残すように心がけています。そのほんのひと手間で、記憶は大きく変わるのを実感しています。

最近は、タブレット上でも手書きでメモが取れる、それも「紙に書く」ことと遜色ない感覚でできるようになっています。これ自体は、非常に驚きです!!

しかしながら、やはり、私は真剣に思考することについては、何が何でも「紙に書く」ことを大切にしたいと考えています。「紙に書いて」いるときに、脳が活性化するような感覚、ぱっと何かを閃く感覚、何かと何かがつながる感覚を多く感じような気がします。そして、言語化できないその時点では「見えないもの」が少しずつ自分の脳に蓄積されていき、あるときぱっと何かの形となって現れてくるように思うのです。

この度の情報に触れ、今まで以上に「紙に書く」ことを大切にしていこうと決めました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が、誰かの役に立てますことを願っております。