またまたブログを更新できず、間が空いてしまいました(汗)。

言い訳の余地もありません!!しかし、こんな自分を「自己否定」してしまうと、それこそ行動が止まってしまい、本当にダメな自分にどんどん近づいていってしまいます。

こんなときはそのままの自分を受け止めて、次の行動を素早く始めた方が、長い目で見ると、成長できるのではないかと私は考えています。

これは、子どもたちにも言えることで…

例えば、試合中に失敗を怖がってしまって、無難なプレーばかり選んでいるときに、こちらが「何でもっと挑戦しないんだ!!」と強く言ってしまうことで、余計に「不安」や「心配」が大きくなって、挑戦できなくなってしまうことってありませんか?

これは、その子が悪いというよりも、そもそも脳の機能の特徴から受ける影響が大きいのです。

今回はそのことについて、みなさまとシェアさせていただきたいと思います。


まずは、今の自分の状態を「受け止める」ことから…

このところの暑さで疲れているようで、なかなか早起きができず…、やらなければならない、緊急性の高い業務を優先していたら、ブログを書く時間が作れなかった…、これだけにとどまらず、「言い訳」はおそらく無限に出てきます。

だから、「できなかった理由」を考えることに意味はないと思うようになりました。それよりも重要なことは、「できなかったという事実」だけを受け止めることです。そこで、自分を責めたり、がっかりしたりすることは必要ないことだと思います。

そんなことよりも大切なことは、「次に進むためにどう行動するか?」に視点を向けることです。その手助けになるのが、「終わってしまったことは変えようがない」ということに気づくことです。私は10年くらい前に、「もう自分はこれ以上変われない、成長できない…」と感じて、自分は「こんなもんだろう…」と諦めてしまいました。その結果、学びを止めてしまい、現状維持の日々を過ごしてしまいました。

できることなら、10年前に戻ってやり直したいですが、それは叶いません。多くの方々にとても迷惑をかけてしまったことは、とても申し訳なく思っています。しかしながら、そんな自分の後悔している時期を受け止めて、そんな時期も今に生きていると感じられるようになってきました。

自分の過去を否定したり、後悔していると、いつまでも前に進むことはできません。例え、過去は変えられなくても、今は変えていくことができます。今を変えることができれば、未来も変わっていきます。これを理解して、実際に行動に移せるかどうかが、運命の分かれ道かもしれません。

その上で、行動をしていくためには、やる「強い理由」をつくる(決める)こと、と、やらないことで「強い痛み」を感じることがポイントになります。

私の場合、
ブログを書くことで、クラブのなかまが急激に増えるとか、100万円もらえるとか、やる「強い理由」が継続の大きな味方になります。これはみなさまも理解しやすいのではないでしょうか?

また、ブログを書かないことが、もしもクラブの会員数の激減になったり、もらえるお金がゼロになったりと「やらないこと」が大きな「痛み」につながることになれば、私の行動は全くちがうものになると思います。「あんな嫌な思い、もう絶対にしたくない!!」という経験は、みなさまにもあるのではないでしょうか?


このように、脳へのアプローチは、自分の行動を変えていくのに、非常に大きな効果があります。私の場合は、現在進行中で、少しずつ「仕組み」をつくっている途中ですが、だんだんと脳の仕組みを利用して、ブログの更新頻度も変えていけると思います。


そして、最大のポイントである、「やらない理由(言い訳)」がどんどん浮かんでくる現象…。

これも、脳の機能からくるものです。脳の最大の仕事は、「死なない選択をすること」です。自分が今何不自由なく、生きていることができているのであれば、その状態から変化を起こさないように、脳は働き続けます

発熱して38度、39度のときに、「将来の夢は〜?」と考えられますか?当然、そんなことをしている状態ではなく、一刻も早く元気になるために、休むことを優先するのではないでしょうか?それは、この脳の機能が影響しているからです。

だから、うまくできなかったときや自分の望む結果が出せなかったときに、やるべきことは、反省をすることではないのです。反省して「できない理由」を探そうとすると、より脳がそれを強化してしまいます。すると、だんだんと自分は「できない人」とインプットされ、やがて行動が止まってしまうのです。

1番恐ろしいことは、行動が止まってしまうことです。行動が止まってしまうと、現状維持どころか、どんどん退化していってしまいます。行動を止めないためにも、「次どうするか?」という行動ベースの考え方を実行していった方がよいと考えております。



私のやる「強い理由」

私がこのブログ更新をしていきたいと思う理由は、この私の記事にたどり着いてくださった方々に、少しでも元気をお渡しできたり、前向きに考えるきっかけをお渡しできたり…と、少しでもみなさまの役に立ちたいということです。

誰が読んでくださっているかは、私にはわからないのですが、この画面の向こう側におられる方に思いを馳せながら、こうして記事を書いていくことは、私にとって、大きな体験の積み重ねになります。

もともと自己中心的で「自分のことばかり」考えていた私が、少しずつ成長することができ、人の役に立ちたいという思いを心から感じることができ、とてもよかったな〜と感じております。まだまだ足りない部分がありますが、子ども目線、お客さま目線…「相手」への配慮がさらにできるようになりたいです。

しかしながら、こうした自分の思いが、まだまだやる「強い理由」にまで、高まっていないのを感じます。

ただこうして、アウトプットを続けることによって、自分の感じ方は変わってきているのを感じます。同じ景色を見ていても、感じることが変わってきているようです。より人の思いに目が向くようになりました。子どもたちが活動を楽しんでいるかどうか?そして、自分自身も楽しめているかどうか?以前よりも敏感に感じるようになったと自覚しています。

まだまだ「強い理由」にはなっていないのですが、継続していくことで「強い理由」が見つかるかもしれませんし、「強い理由」に磨き上がっていくかもしれないな〜と感じる部分もあります。

のんびり、気長に考えて続けて行こうと思います。とにかく、行動が止まらないように…。


やらないと感じる私の「強い痛み」

正直、これが設定できていないから、更新しない日が平気でできているのだと感じています。更新しなくても、私が困っていない、痛みを感じていないからです。

しかし、最近感じてきているのは、更新が途絶えていくと、頭の中がクリアでない感覚があることです。モヤモヤしているというか、ぼ〜っとしているというか、様々なことに対しての「感度」が下がるように感じています。

一方、更新ができている状況のときは、そんなこと感じるの?そんなことに気づけるの?と、自分自身に対して感じることがありました。言い換えると、自分の「内側での対話」が活発に行われているような感覚です。自分の中でふと「発問」が投げられてきます。

「これって、どうしてこうなるのかな〜?」、「これには、どんな意味が隠されているのか?」と。私がよく行くスーパーの店員さんがおられて、いつも気持ちよくあいさつをしてくださいます。「この方のあいさつから、どうしてこんなに元気をいただけるのだろうか?」とふと思ったことがありました。

アプトプットを継続していくことにより、適切なストレスが脳にかかって、脳が汗をかくから、脳の働きがよくなるのかもしれません。

また、何か出来事がおこったときや、ふと頭にアイデアが浮かんできたときに、「そうだ!これを記事にしよう!」と感じる頻度が上がるようにも感じています。

まだまだ「痛み」のレベルまでには、達していませんが、私にとって、この記事を書かないことは結構な損失だな〜と感じるようになってきました。毎日、自分の頭を働かせたり、自分の内側と対話したりしながら、言語化するこの実践は、私にとって貴重なトレーニングになっているようです。


脳は「やらない理由」を探し出すプロ集団!?のまとめ

脳は「やらない理由」を探し出すプロ集団だという前提に立つと、自分のやる行動が変わっていくのではないでしょうか?

行動できないこと、継続できないことを、自分の意志が弱いからだと気持ちや心のせいにしていると、なかなか前に進めません。進めないどころか、いつしか自己否定に入ってしまい、抜け出せなくなってしまうように思います。人間は、脳の仕組みをうまく働かすことができれば、自分が望む行動を行い、自分の目指す結果に近づくことができると信じています。

こうしたことを、私はブログ投稿という場面を使って、学んでいます。そして、子どもたちにはプエデの活動を通じて、少しずつ伝え、学びのきっかけをつくっています。私自身、自分でブログ更新を継続しようとしていますが、1人でやるって、プレッシャーや励みを感じにくく、なかなか大変です。

しかし、プエデでは、子どもたち全員で自分に必要な習慣づくりを行なっていきます。なかまがみんなでやろうとすること、みんながやっていると感じることは、継続したり、自分の行動を変えるのに、とても大きな力になります。こうしたコミュニティーの力、集団の力をうまく使って、自分の成長につなげていく行動を継続してできるよう、指導しています。

まだまだ足りない部分がありますが、プエデの活動を通じて、できることが増えている子どもたちの姿を見て、とてもうれしいですし、素晴らしいな〜と感じています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事が、あなたのために役立ち、元気とやる気をお渡しできるものになるといいな〜と願っております。